ど底辺 My LIFE

書きたいときに、なんか書く

ぼろ畳の上から

パソコンを購入してからどれだけの月日が経つだろうか。

なぜ買ったのかさえ覚えてはいない。

数年は間違いなく経つ。

それはわかる。

そんなものを引っ張り出して

僕は今、ブログを書いている。

なぜ、ブログを書いているのか?

答えは単純、暇だからだ。

それ以外にない。

おそらく、誰も見はしないだろう。

それでいい。 

気楽に書ける。

思いのまま。

 

2022年今年で20代は最後だ。

思い返せば20代、特にこれといってなにかしたことはない

平凡に生きてきた。

いわゆる普通。

一般人とは僕のことを指す言葉と言っても過言ではない。

小学校ではガキ大将、怖いもの知らず

中学に上がって、上には上がいる現実を知り、半端なヤンキー

高校は1週間で辞め、プー太郎

社会に出たのは18歳の11月

怒鳴られ、貶され、褒められることなんて全く無かった。

学校行くのが面倒くさい、だから行かずに遊んだ

勉強なんてやってられなかった、だから遊んだ

辛いこと、嫌なこと、したくないこと、面倒くさいこと

10代はそんなことから逃げてばかりだった

だから仕事もよくサボった。

底辺。この言葉がしっくりきた。

19歳の終わりにこのままではいかん。

と思い、地元を出た。

県外の工場で派遣社員で働き始めた。

一人暮らしに胸が踊った、ここからだ!と強く思った。

それから約9年、相変わらず色んな県に行っては

派遣や期間といった非正規雇用で過ごしている。

もちろん仕事は工場。

資格や特殊なスキルは無い。

ただ給料をその時できた友達との飲み代に使い

貯蓄などない。

あるのは車とバイクのローンに、20代半ばに作ったクレカのリボだ。

車は売ってローンだけが残っている状態。

一般人と先ほど書いたが訂正する。

相変わらず、僕は底辺だ。

 

何も考えて来なかった

何も気にしていなかった

ただ時間の流れに身を任せ、歳だけが上がっていった。

30目前に迫ってようやく自分の無能さを痛感している。

周りの友達はほとんどが結婚しているか

会社にてそれなりの地位にいるか

そこそこの収入と貯金があって楽しく過ごしている。

人生というレールがもし陸上のトラックのようなもので可視化できたのなら

僕の目に映るのは、皆の背中だ。

 

だが、そうは言ってもこの人生、割と楽しんではいる。

県外に友達は結構できた

旅行に行くにも、地元民しか知らないような穴場に行けたりするし、

色々な土地を見れた、様々な出会いもあった。

人生、山あり 谷あり と言うほど

高低差のある日々では無いが、よそ見しながら生きている。

 

この記事を書いている今は、とある工場の寮だ。

二人一部屋の小汚いとこ

相方はまだ入ってきてないが、時期にまた知らない人との

ルームシェアになるだろう。

僕はど底辺だ。

資格やスキルは全く無い。

おまけに金も全く無い。

ぼろ畳の上から、僕のこれからをここに綴る

このブログは、そんなブログ。